●猫シリーズ。
突然の決意、友人へのお願い。
翌日の面会。兄妹ニャンズを迎えることに。
すると、猫先輩たちから、数々の親切と愛を頂戴し、ありがたくお受取りしました。
あれから、1ヶ月弱。
満を持して。ついに。
うちに、猫たちがいます。
今日は2日目。
食欲も好奇心も旺盛、2猫で仲良く大運動会したりお昼寝したり。
新しいトイレも覚えてくれて、ひとまず安心。
私は猫と暮らすのは初めてということもあり、初日の昨日は、傍観者的に猫たちの様子を観察し(可愛くて面白くて飽きない)、ACコードなど余り執着すると危険なところは行かないように語りかけ、トイレを教え、合間に一時間ほど外出し、時折膝の上に乗ってきてくれて満足していたのですが。
今日は、少し長目に外出。
夕方早めに帰宅し、床に寝転がり、猫たちと同じ目線で遊んだりしました。
そうしたところ、不意に、猫たちに対して、
「本当に、うちに来てくれてありがとう。」
という気持ちでいっぱいになりました。
感動して、少し涙が零れました。
すると、少し離れたところにいた彼らが、何かに気がついたように、私の目をじっと見つめました。
そして、私の元にやってきて、私の手や顔を舐めたり、髪の毛をグルーミングしたり、甘噛みをしてくれました。
〈この子たちは、私が泣いたのが分かって、慰めようとしてくれている。或いは、私が感謝していることが伝わって、お返しをしてくれている。〉
〈いずれにせよ、気持ちが通じ合ったんだ。きっと。〉
そう思いました。
小さくて温かくてふわふわな言葉の通じない生命と一緒にごろんと寝転がってじゃれていると、自分の心も身体も全てが緩んでいき、
3人とも、いつの間にか幸せな眠りに落ちていました。
ありがとう。ニャンズ。