今、ここ。
今、ここに、在る。
今、ここに、在る自分に、意識を向ける。
外の世界のざわめきは消え。
「あれとあれとこれとそれをしなくちゃ。」「間に合わない。」「足りない!」「どうしてこうなの!」「何で私ばっかり。」「ここはこうした方が丸く収まる。」「大丈夫。大したことじゃない。」「普通こうでしょ!何でなのよ?」・・・そんな頭の中のもう一人の絶え間ない声も鎮まり。
自分の呼吸の動き、血管やリンパの流れ、骨、筋肉。あらゆる緊張が解けていく。
そうしていると、自分の、本当の本音の小さな小さな声が聴こえるときがある。
「・・・ホントはこうしたかった。」
もし、そんな囁きが聴こえてきたら。
「そんな過去のことを言っても仕方ないでしょ!今、ここなんでしょ!」と叱りつける厳しい自分も、そうかそうか、と宥めながら。
ゆっくりお茶でも飲みながら、或いは深呼吸をしながら。
こうしたかった。と呟く自分の声に耳を傾けてあげて下さい。
ビックリするくらい昔のことだったり、
大したことじゃないと思っていたことだったり、
もう何度も見つめ直してクリアにしたはずの問題だったりするかもしれないけれど。
沸き上がった声を聴くことが、一見、過去のことを見ているようで、
今、ここのあなたがしたいことだったりするから。
そして、ひとしきり聴いてあげると、
今度は、
「こうしたい。」
「あ。こうなるな。」
「なるほど。このことはこういうことだったか。」
と、色々なことが、気持ちとして沸き上がってきたり、直感として降りてきたり、出来事が腑に落ちたりするから。
そして、やがては、ものの見方・捉え方が変わって、観念が剥がれ落ちて、自分の偉大な無限の可能性に気がつく。
自分が自分の世界を創っていることに気がつく。
なぜか、こんなところで??という場所で偶然の邂逅があったり、求めていたものや人やメッセージと出会ったり、ゾロ目をやたら見たり(笑)、今週のしいたけ占いが既に当たっていたり(笑)、そんな不思議なことも起きてくる。
今、ここ。
マインドフルネスや人間心理に興味のある方にとっては、もしかしたら手垢のついた言葉かもしれないけれど。
最近、改めて、とっても大切だなあ、と思うのです。
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